「ドカベン」の最終回はどうなる?

水島新司(みずしま  しんじ)原作の野球漫画・「ドカベン」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?


写真は、こちらからお借りしました。

夏の甲子園大会2回戦。
大観衆が見守る中で行なわれている明訓高校(めいくん こうこう)対弁慶高校(べんけい こうこう)の一戦は、7回裏に武蔵坊数馬(むさいぼう かずま)の2ランホームランが飛び出し、8回が終了した時点で2対1と、弁慶高校がリード。

あとがない明訓高校でしたが、9回表に弁慶高校の投手・義経光(よしつね ひかる)から山田太郎が会心(かいしん)の同点ホームランを放ち、土壇場(どたんば)で追いつきます。

そして迎える9回裏。
弁慶高校は、簡単に1アウトを取られたものの、3番の義経がヒットを打って出塁。
続く4番の武蔵坊に、明訓高校の投手・里中智(さとなか さとる)は入魂(じっこん)の1球を打ち返され、打球はそのままスタンドまで達するかと思われます。

が、そのとき、セカンドの殿馬一人(とのま かずと)が、間一髪(かんいっぱつ)でその打球をカット。
1アウトでランナー1、2塁となります。

一方、2塁にいる義経の足を警戒(けいかい)した里中は、続く5番バッターにストレートで勝負を挑(いど)みます。
これを読んだバッターは、里中の投球をセンターへ弾(はじ)き返します。
が、再び殿馬が素早い動きで、その打球をキャッチ。

そのままダブルプレーとなって延長戦になるかと誰もが確信した矢先、1塁ランナーの武蔵坊が仁王立ち(におうだち)になり、なんと、送球を額で受けてプレーを阻止(そし)。
その隙を突いて、2塁ランナーの義経がホームへ突入します。

こぼれ球を拾い、山田にバックホームする殿馬。
送球を受けた山田は、そのまま義経にタッチしようとします。
が、義経が得意の八艘(はっそう)とびでそれをかわし、首尾(しゅび)よくホームイン。

結果、弁慶高校が3対2でさよなら勝ちをし、スコアボードで勝利を確認した武蔵坊は、そのままグラウンドに倒れ込みます。
甲子園3連覇(れんぱ)という明訓ナインの夢は、武蔵坊の命懸けのプレーによってついえたのでした。

試合終了後、明訓ナインのある者は涙にくれ、ある者はただ呆然(ぼうぜん)としていました。
そんな中、山田は黙々と素振りを続けます。

翌朝、明訓ナインは、全員で夜が明けたばかりの町をランキングします。
3年生の夏は終わりましたが、2年生の山田たちの甲子園優勝という夢は、まだ続くのです…。

「ドカベン」のテレビ放送(全163回)
1976年10月6日 – 1979年12月26日

 

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