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漢字で「御転婆」と書く「おてんば」の正体は?

男勝(まさ)りの活発な女性のことを、「おてんば」といいます。漢字で書くと、「御転婆」です。この漢字を読むと、「お婆さんが転ぶ」となっています。この言葉は、どのような由来があるのでしょうか?「おてんば」の語源には諸説ありますが、最も有力なのは、江戸時代に政府の公用の役に使われた「伝馬(てんま)」という馬に由来するというものです。この馬は、自由奔放(じゆうほんぽう)で元気が良かったことから、「お伝馬」の語源になったとされます。

大穴続出の競馬に仕組まれていた突飛な謀略とは?

競馬の八百長事件といっても、これは推理小説の中の話です。しかしながら、この推理小説は、元女王陛下(へいか)のお抱え騎士だったイギリスの名手・ディック・フランシスが書いたものだけに、そのリアリティーは十分です。さて、障害レースで、大穴が続出します。が、大穴をあけた馬をいくら調べても、おかしな点はありません。それでは、どうして勝てたのか?それは、以下のような意表を突くトリックが使われたためでした。あらかじめ、馬に犬笛(いぬぶえ)を聞かせ、同時に火炎放射器(かえんほうしゃき)で火を吹きつけます。すると、馬は恐怖のあまり、ものすごいスピードで疾走(しっそう)します。

DNA鑑定鑑定は、なんと、ひき肉の成分分析にも使われていた?

人間の血縁関係はもとより、最近では生物の祖先を調べたり、ウイルスの型を診断するときなどにも使われるDNA鑑定。その活躍の場は、さらに広がっています。さて、このDNA鑑定は、身近な食べ物の調査にも使用されていることをご存知でしょうか?そのきっかけとなったのは、2007年(平成19年)に社会問題となった「食肉偽装事件(しょくにくぎそうじけん)」です。

「1馬力」は、馬1.5頭分の力だった?

「馬力」は、「ばりき」と読みます。そして、「1馬力」とは、75kgの物を1秒間で1m持ち上げる力をいいます。「馬力」という単位を制定したのはイギリスの発明家・ジェームス・ワットです。彼は蒸気機関の動力を、当時の人々に分かりやすく伝えるためになじみ深い馬を引き合いに出しましたが、1馬力は実際の馬で言うと1.5頭分に相当するものでした。

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