アントニオ猪木一覧

アントニオ猪木の「闘魂ビンタ」の始まりは?

1990年(平成2年)5月16日のこと、当時国会議員だったアントニオ猪木は、早稲田予備校で行なわれた講演で、予備校生たちのパンチを腹部に受ける余興(よきょう)を行ないました。が、その中の1人は、実は少林寺拳法(しょうりんじけんぽう)の有段者で、力を込めて殴ったため、この不意打ちに準備できなかったアントニオ猪木は、反射的に予備校生にビンタを打ってしまいました。その予備校生は猪木のファンだったようで、ビンタを受けた直後に、「ありがとうございました」と一礼したことで事なきを得ました。これが「闘魂ビンタ」の始まりです。

池上本門時にある仁王像のモデルは、アントニオ猪木だった?

東京都大田区にある池上本門寺(いけがみほんもんじ)には仁王像(におうぞう)がありますが、この銅像のモデルになったのはアントニオ猪木だということをご存じですか?池上本門寺(いけがみほんもんじ)は、日蓮宗の開祖日蓮上人の終焉(しゅうえん)の地として信仰を集めるお寺です。1978年、戦災で消失した山門と仁王像を再建することになった際、彫刻家の圓鍔勝三(えんつば かつぞう、 1905年11月30日 - 2003年10月31日)がモデルとしたのが、当時プロレスラーとして活躍し、このお寺にも縁があったアントニオ猪木でした。

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