アメリカ一覧

「ドクターペッパー」は、ソーダ売りが医者の娘ペッパーを偲んでつくったものだった? – ドクターペッパーの名前の由来

1885年に発売された、アメリカでもっとも古い炭酸飲料・「ドクターペッパー(Dr Pepper)」。この飲み物が誕生した背景には、とてもロマンチックな逸話(いつわ)がありました。「ドクターペッパー」は、失恋したソーダ売りが医者の娘ペッパーを偲んでつくったものだっったのです。

えっ? 「少年よ大志を抱け」で有名なクラーク博士は、その後破産していた?

明治の初めに、新政府がアメリカから招いた、日本ではクラーク博士として知られるウィリアム・スミス・クラーク(William Smith Clark、1826年 - 1886年)。あの有名な「少年よ大志を抱け(Boys, be ambitious)」の言葉を残したクラーク博士ですが、その後については意外と知られていません。クラーク博士はその後、知人とともに鉱山会社を設立し、非合法の鉱山投機にも手を出すのですが、会社は倒産。莫大な借金を背負ってしまいます。

ニセUFO写真をかんたんに見破るコツは?

UFOが存在するかどうかはひとまずわきに置くとしても、その証拠写真といわれるものにはトリック写真が多いことは事実です。たとえば、かつてアメリカのロドファー夫人が撮影し、世界中で話題になったUFO写真も、実はトリックだったことが見破られています。ロドファー夫人の撮(と)った写真は、いわゆるアダムスキー型の円盤が、回転したり、変形したりするように見えましたが、歪(ゆが)んだ模型をガラスに貼(は)って撮影したものであることが、日本の3人の研究者によって明らかにされました。

「マクドナルド・コーヒー事件」の真相は? – お婆さんが賠償金で大金持ちになったというのはウソだった

「マクドナルド・コーヒー事件」とは、アメリカのニューメキシコ州のマクドナルドで、ステラ・リーベック(Stella Liebeck、1912年 – 2004年)さんがドライブ・スルーで購入したホットコーヒーを膝(ひざ)の上にこぼしてしまい、やけどを負ったという事件と、その事件をめぐる裁判のことです。この事件は、「お婆さんがマクドナルドで買ったコーヒーをこぼしてやけどを負い、訴訟を起こした結果、数億円の賠償金を得て大金持ちになった」と一般的に認知されているようです。しかしながら、事実はまったく異なるようです。

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