水星は、「水でできた星」という意味ではなかった? – 水星の語源
水星は、古代ギリシアでは「ヘルメス」あるいは「アポロン」と呼ばれていました。どちらも、神話に登場する神様の名前です。古代ローマでは、ヘルメスを「メルクリウス」という神の名前で呼んでいました。これが、英語のマーキュリーの語源です。
面白くてためになる雑学から、知っていても何の役にも立たないトリビアまで、幅広く発信していくサイトです。
水星は、古代ギリシアでは「ヘルメス」あるいは「アポロン」と呼ばれていました。どちらも、神話に登場する神様の名前です。古代ローマでは、ヘルメスを「メルクリウス」という神の名前で呼んでいました。これが、英語のマーキュリーの語源です。
髪を押さえるように留める、アーチ形の髪飾りを「カチューシャ」と呼びますが、この言葉は一体どこから来ているのでしょうか?カチューシャというのは、ロシアに多い女性の名前・エカテリーナの愛称です。この名前の由来となったのは、ロシアの文豪トルストイの作品「復活」に登場する、主人公カチューシャという人物だといいます。
皆から嫌われること、孤立することを「総スカン」「総スカンを食らう」などといいます。実はこの言葉、カタカナで書かれるため語源が分かりにくくなっていますが、すべてを意味する「総」と、好きではないという意味の「好かん」が合わさってできたものなのです。
ハンバーガーと聞くと、アメリカというイメージが強いですね。が、このハンバーガーの起源を辿(たど)っていくと、ロシアに行き着きます。実は、ハンガーバーは、ロシア料理が変化したものだったのです。
「ホーホケキョ」と、大きな声でさえずるウグイス。オオルリ、コマドリとともに、美しい声で囀(さえず)る「日本三鳴鳥」のひとつです。このウグイスは、鳴き声からつけられた名前だということをご存じですか?ウグイスのウグは、「奥」という言葉が変化したもので、イスは「イヅ(出づ)」のことです。”春になると、谷の奥より出てくる”という意味の「奥出(おくい)づ」がその名の由来だと記され、これが定説とされていました。