切り身なのに「刺身」と呼ばれるのは何故? – 刺身の語源

魚を切って調理したものなのに、「刺身」と呼ばれるのは何故なのでしょうか?これは、その提供の仕方に理由があるようです。一説によれば、魚を切り身にしてしまうと、その名前が分からなくなってしまうため、鰭(ひれ)や鰓(えら)部分を「刺して」目印とする習慣があったためといいます。

人は「指紋」で、牛は「鼻紋」で識別する?

人間は、個人を識別するのに「指紋」が使われています。何故ならば、周知の通り、指紋は一人ひとり違うからです。それでは、人間以外の場合はどうなのでしょうか?牛の場合には「鼻紋(びもん)」と呼ばれるものがあります。鼻紋というのは、牛の鼻先にある特有の皺(しわ)のことで、人の指紋と同様、1頭ずつそれぞれ異なっており、一生変わることがありません。血統などの証明を必要とする和牛などは、ほとんどの場合、子牛が生まれると1頭ずつこの鼻紋を採取して、この部紋で固体識別をしています。

ひな人形のお内裏様の位置は、昔は今とは逆だった?

ひな祭りは、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事で、幼い女の子がいる家では、ひな人形が良く飾られます。さて、このひな人形の飾り方で、ちょっと不思議なことがあります。それは、最上段に飾るお内裏様(男びなと女びな)の位置です。現在は、ひな壇に向かって、左に男びな、右側に女びなを飾るのが標準的な飾り方のようです。が、かつては、これらのひな人形は現在とは左右逆に飾られていました。

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