使い捨てカイロは、鉄がさびる現象を利用して発熱していた?
使い捨てカイロの中に入っている主な成分は鉄粉で、そこに湿った木粉と塩が入っています。そして、これらが発熱する仕組みは、木が燃えて熱が出るのと同じで、酸化反応による発熱を利用しています。木が燃えるのは、その成分の炭素や水素が空気中の酸素と反応するためで、これを「酸化」といいます。使い捨てカイロの場合は、炭素や水素の代わりに主成分である鉄が酸素と反応し、その過程で発熱するのです。
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使い捨てカイロの中に入っている主な成分は鉄粉で、そこに湿った木粉と塩が入っています。そして、これらが発熱する仕組みは、木が燃えて熱が出るのと同じで、酸化反応による発熱を利用しています。木が燃えるのは、その成分の炭素や水素が空気中の酸素と反応するためで、これを「酸化」といいます。使い捨てカイロの場合は、炭素や水素の代わりに主成分である鉄が酸素と反応し、その過程で発熱するのです。
作家・井上ひさしといえば、おそらく知らない方はいないでしょう。一度聞いたら忘れられないような、インパクトのある名前です。しかしながら、この名前に決まるまでに、当人はずいぶん苦労したようです。もともと、井上ひさしの「ひさし」は「廈」という字でした。
手紙などに書く文語的な表現で、「つつがなく過ごしております」というのがあります。 この「つつ」というのは、一体何なのでしょうか? 実...
壁にあるコンセントの穴。良く見ると、2つの穴の大きさが違っています。そこで、電気製品についている電源プラグの方を見ると、こちらは2つとも同じ大きさです。電力会社から供給されている電気は、プラスとマイナスを交互に変化させている、極性のない交流です。電源プラグの方は左右対称なのに、コンセントの穴だけが左右非対称なのは何故なのでしょうか?コンセントの2つの穴の大きさが違うのは、アースされている側と、アースされていない側を区別するためです。
リンスインシャンプーは、文字通りシャンプーとリンスが1度でできるので、手間がかからず非常に便利です。が、良く考えてみると、この2つは矛盾(むじゅん)しています。シャンプーは髪から脂汚れを取るもので、髪をパサパサにします。一方、リンスは髪に潤(うるお)いを与えます。この矛盾する働きを、1本のビンで実現しているリンスインシャンプーというのは、一体どのような仕組みになっているのでしょうか?また、使うとはげるというウワサがありますが、これは本当なのでしょうか?