たった290円で、新幹線に乗れてしまう驚きの路線があることをご存じですか?
それは、九州のとある場所にあります。
今回は、この信じられない路線のご紹介と、なぜこんなに格安で運行できるのかを詳しく解説します。
たった290円で、新幹線に乗れてしまう路線がある
新幹線に乗る場合、乗車券のほかに、新幹線特急券が必要です。
そのため、それなりの料金がかかります。
実際、最も短い駅間である東京-上野間(3.6キロ)でも、乗車券160円、新幹線特急券の自由席840円と、合計1000円となります。
ところが、九州には格安で新幹線に乗れる驚きの区間があります。
それは、博多(はかた)駅から博多南駅までの区間で、路線名は「博多南線」です。
料金は、なんと、たったの290円!
「博多南線」は、なぜこのような格安料金で運行できる?
それでは、この博多南線は、なぜこんなに格安で運行できるのでしょうか?
実はこの路線は、地域住民の不便を解消するために誕生したもので、正式には新幹線区間ではなく、在来線の扱いになっています。
つまり、新幹線の車両が使われてはいますが、事実上在来線なのです。
そのため、このような格安料金で運行できるわけです。
おわりに:コンビニ食品並みのコスパを誇る博多南線!

今、コンビニで”290円ちょうど”で買える物には何があるのか、ちょっと調べてみました。(笑)
すると、以下の物が見つかりました。
1.大きなおむすび 昆布とツナマヨネーズ – 税込290円(ファミリーマート)
2.半熟煮たまご(ねぎ味噌だれ) – 税込290円(NewDays)
290円ぴったりでなくても良ければ、他にも10数個ありました。
また、290円あれば、コンビニで軽食と飲み物の組み合わせを楽しむこともできます。
こんなに少額で新幹線に乗れてしまうというのは、本当に驚きです。
もし旅行などで九州に行く機会があれば、是非一度この博多南線に乗ってみてはいかがでしょうか?
一生忘れられない貴重な想い出になるかも知れません。
