乾電池の単一、単二の「単」の正体は?

乾電池

昔は、乾電池といえば電器店で買うものでしたが、最近では、電器店ばかりでなく、コンビニや100ショップでも買えるようになりました。

さて、この乾電池ですが、そもそも何故「乾いた」電池なのでしょうか?
また、単一、単二などと、頭に「単」という文字がつくのは何故なのでしょうか?

現在の乾電池の母体となる電池は、1868年にフランスのルクランシェによって発明されました。
が、この電池は、塩化アンモニウム溶液がこぼれるなど、使い勝手に難がありました。

その後1888年に、ドイツのガスナーが電解液(でんかいえき)を石膏(せっこう)で固めた電池を発明しました。
この電池は、水があってもこぼれないことから、「乾いた電池(乾電池)」と呼ばれるようなったのです。

「だからー。おもちゃは乾電池で動くって、ここに書いてあるニャン」
書物で 議論する 猫
写真は、こちらからお借りしました。

一方、単一、単二などの「単」というのは、「単位電池」の意味です。
1930年代中頃までは、何個かの電池をひとつにまとめて、力の強い電池を作っていました。
が、その後、現在のように、1個ずつの電池を使うようになりました。

つまり、この「単」という文字は、何個かをまとめた電池ではなく、「1つの」電池であるということを表わしているのです。

 

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