意外一覧

スペードのあの不可解なカタチは一体何を表わしている? – 貴族階級の「槍」を意味していた!

トランプのデザインには、想像力を刺激する要素がたっぷりとつまっています。とりわけ、トランプの4つのマークの中で、もっとも不可解なのがスペードのデザインです。ハート形をひっくり返して、下から支えたようなあの形は、一体何を表わしているのでしょうか?また、ダイヤのキングにも、未だ解けない謎があります。それは一体、どんなものなのでしょうか?実は、トランプの4つのマークは、14~15世紀のヨーロッパの社会階級のシンボルです。そしてスペードは、貴族階級の槍(やり)を意味していたのです!

大判・小判の長円形はどこから来ている? – 米俵がモチーフだった

大判・小判のあの優雅な長円形は、米俵(こめだわら)がモチーフとなっています。「六百万石の大名」などといわれたように、米は経済力の象徴だったため、金貨もこれにあやかったというわけです。大判を作ったのは豊臣秀吉ですが、1枚が10両に相当するので、今でいうと10万円札のようなものになります。この金額になると、大名や大商人しか手にできないので、あまり評判がよろしくありません。

CMの「リポビタンD」は何故ピンチの後に飲む? – 考えてみれば変! 順序が逆の不思議

「ファイトォ~」「一発!」のかけ声でおなじみの、大正製薬の栄養ドリンク「リポビタンD」。このCM、どこかおかしくありませんか?それはズバリ、起死回生(きしかいせい)の逆転を狙うのであれば、何故ピンチの前や最中に飲まないのだろうかということです。CMでこのドリンクを飲んでいるのは、いつもピンチを脱出したあとなのです。

なんと!夏みかんの特産地・山口県は、ガードレールもミカン色だった!

ガードレールといえば、普通は白ですね。が、山口県の県道では、なんと、ミカン色のガードレールを見ることができます!山口県のガードレールは、1963年(昭和38年)に開催された山口国体の際に、景観整備(けいかんせいび)の一環として設置されたものです。県の特色をアピールするため、ガードレールの色を、特産品である夏ミカンの色である黄色に統一したのです。

内科、眼科、耳鼻科、泌尿器科…、実は、医者の肩書は自由だった!?

医師が、自分の専門領域を名乗り、医療機関の看板や広告に出す診療科目のことを「標榜科目(ひょうぼうかもく)」といいます。こうした専門領域がどのように決まるのかといえば、現在の日本の制度では、医師免許さえ取得していれば、どの診療科目をいくでも名乗ることができます。これは、「自由標榜制」と呼ばれ、まったく経験のない診療科を掲(かか)げても、保健所へ届ければ違反にはならないのです。

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