「上戸」、「下戸」は税金の言葉からきていた?

昔から酒飲みのことを「上戸(じょうご)」、酒が飲めない人のことを「下戸(げこ)」と言いますが、この語源は平安時代の税金制度からきているようです。大宝律令(701年)で、一戸の家に6、7人の成人男子がいる家は上戸、それ以下は下戸と定められました。当時は、これによって婚礼の際のお酒の量も制限されました。上戸は8瓶までふるまい酒が許されたのに対して、下戸はせいぜい2瓶程度までとされていたのです。

旅客機のパイロットも一般の旅客用トイレを使用しているって本当?

旅客機のパイロットのトイレは、どこにあるのでしょうか?コックピット内にある「パイロット専用トイレ」?いえいえ、あの狭いコックピット内に、そのようなものは存在しません。それでは、彼らのトイレはどこにあるのでしょうか?その答えは簡単です。パイロットは、2階前方にある一般乗客用のトイレを使用しています。

刑事ドラマの「自首しろ。今なら罪が軽くなるぞ!」は本当?

よく、テレビの刑事ドラマなどで、「自首しろ。今なら罪が軽くなるぞ!」などと、主人公の刑事が犯人を説得するシーンがあります。が、このように、罪を犯して逃げ回っていた犯人が、自ら交番に赴(おもむ)けば、本当に罪は軽くなるのでしょうか?これは、自首ではなく出頭(しゅっとう)です。この場合、残念ながら情状酌量(じょうじょうしゃくりょう)の余地は認められません。

赤塚不二夫が飼っていた芸達者な猫は、死んだフリやバンザイができた? – バンザイ猫「菊千代」のエピソード

天才バカボン、おそ松くんなどで知られる日本を代表する漫画家・赤塚不二夫が1979年から飼った菊千代は、死んだフリやバンザイができるという芸達者な猫で、当時、テレビCM等に出演して一躍人気者となりました。菊千代は、当時高橋英樹と日本酒「富貴(ふうき)」で共演したのをはじめ、国鉄「らくらく切符」、ミノルタ「APEX90(アペックス90)」などのCMに多数出演。スポニチのCMでも「お辞儀」をしてみせて、話題となりました。

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