聴診器は、若い女性の鼓動を聞くために発明されたものだった?

聴診器を発明したのは、19世紀のフランス人医師ルネ・ラエンネック( René-Théophile-Hyacinthe Laennec、1781~1826)です。当時、内科の診察では、医師は患者の胸に直接耳を当てて、心臓の鼓動を聞いていました。あるとき、ラエンネックは、心臓病の患者を診察しましたが、とても若い女性だったため、患者の豊かな胸に耳をつけることができませんでした。そこで、筒状にしたノートの一方の端を患者の胸に当て、もう一方の端を自分の耳に当てるという方法を思いつきました。

沖田総司は、本当は美剣士ではなかった?

沖田 総司(おきた そうじ、天保15年(1844年)- 慶応4年5月30日(1868年7月19日)は、幕末の武士、新撰組(しんせんぐみ)一番隊組長及び撃剣師範(げっけんしはん)で、新選組隊士の中でも最強の呼び声の高い人物です。その、若き天才剣士が、労咳(ろうがい)によって若くして亡くなるというドラマ性に富む生涯から、そのドラマ性をさらに高める要素として、彼を主人公とする多数の創作において、「剣にめっぽう強い上に明るい性格、その反面、病弱で色白の美青年」として描かれてきました。

「親殺しのパラドックス」の答えは?

SFの世界には、永遠の謎と言われる「親殺しのパラドックス」というものがあります。これは、タイムマシンに乗って過去に行き、自分を生む前の親を殺したらどうなるか、というものです。自分を生む前の親を殺せば、自分は生まれてこなかったことになります。自分が生まれてこなかったならば、過去に行って親を殺すことはできません。親が殺せなければ、自分は生まれてきます。生まれてきたら、親殺しに行けます…。こうして、延々と続くのが、「親殺しのパラドックス」です。

お姑さんとウマーくつき合うコツは? – 嫁入りしたら知っておきたい処世術

嫁姑(よめしゅうと)のトラブルは、いつの時代になってもなくなることのない永遠のテーマのひとつです。姑との間に波風を立てないための嫁の心得としては、取り敢えず、夫は姑にとって手塩にかけて育てた大事な息子である、ということを念頭においておくことです。たとえ、いくら稼ぎの少ないぐうたら亭主であったとしても、お姑さんの前では立ててあげるべきです。夫の実家をたずねて、「ろくな物ではありませんが…」と、謙遜(けんそん)して土産物(みやげもの)を出したところ、「いくら息子の給料が安いからって、それを露骨に口にすることはないじゃないか」と深読みするお姑さんもいるので、要注意です。

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