千羽鶴を折る習慣は、外国にもある?

「鶴は千年、亀は万年」と言われ、長寿の象徴であることから、一羽一羽鶴を折るたびに寿命が延びると考えられ、日本で始まった千羽鶴ですが、1958年(昭和33年)、原爆症と闘いながら、回復を願って千羽鶴を折り続けて亡くなった広島の中学生、佐々木禎子(ささき さだこ、1943年 - 1955年)さんを偲(しの)び、広島に「原爆の子の像」が建てられました。「原爆の子の像」の周囲には、常に千羽鶴が絶えず、千羽鶴は、ここ広島から世界中に広がっていきました。

瞑想中の禅僧とジャズの聴衆の脳波は同じだった?

目を閉じて安静にしている時、脳波はアルファー波の状態になっています。禅僧は、目を半眼にしているのにアルファー波が連続して出ていて、深い瞑想に入るとシータ波となります。ところが、なんと、「ノッている」ジャズ観衆にも、このシータ派が出現するのです!

鎌倉の大仏が、もしも立ち上がったら何メートル?

古都鎌倉には、全国的に有名な鎌倉の大仏が鎮座しています。これは座像(ざぞう)で、座った高さは11.47メートルです。さて、それではもしもこの大仏が立ち上がったら、一体どのくらいの高さになるのでしょうか?鎌倉幕府編纂の『吾妻鏡(あずまかがみ)』に、「金銅(こんどう)八丈の大仏、鋳造を始む」と記されています。これは、立像としての高さですが、1丈は約3メートルなので、答えは、約24メートルとなります。

コペルニクスが宗教裁判にかけられなかったのは何故?

地動説を唱えたガリレイ・ガリレイは宗教裁判にかけられましたが、同じ説を唱えたコペルニクスはかけられませんでした。これは一体、何故なのでしょうか?その理由は、ずばりコペルニクスが、その学説が知られる前に死亡したためです。天動説から地動説への転回を主張した、コペルニクスの「天体の回転について」は、それまでの宇宙観をひっくり返すほどの画期的な書物でしたが、その誕生の経緯はひっそりとしたものでした。

寿限無のフルネームは? – 落語のあらすじも紹介

寿限無(じゅげむ)は、子供の幸せを祈って、思いつく限りの縁起(えんぎ)の良い言葉を並べた名前をつけた親が引き起こす騒動(そうどう)を描いた、古典落語の名作の1つです。その名前は以下の通りです。寿限無寿限無五劫の擦り切れ海砂利水魚の水行末雲来末風来末食う寝るところに住むところやぶら小路のぶら小路パイポパイポパイポのシューリンガン、シューリンガンのグーリンダイ、グーリンダイのポンポコピーのポンポコナーの長久命の長助

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