温泉一覧

「硫黄はくさい」は本当? – 実は無臭だった!

温泉や火山のニュースで使われる、「硫黄(いおう)のようなにおい」という表現。が実は、硫黄にはにおいがなく、無臭でした!私たちが温泉などに行くと感じる、いわゆる「硫黄のにおい」。このにおいは、硫黄のにおいではありません。何故なら、単体の硫黄は無臭(むしゅう)だからです。温泉の噴き出し口や火山の噴火(ふんか)の際に感じられる「卵が腐ったような」と形容される独特のにおいは、火山ガスに含まれる、硫黄と水素の化合物である「硫化水素(りゅうかすいそ)」のにおいです。

海底火山には天然の燃料電池がある? – 国立研究開発機構が熱水利用の発電に成功

文部科学省の国立研究開発機構(JAMSTEC)は、海底から噴出する熱水で発電する試験に成功しました。熱水と聞くと、「熱」を使って発電すると思う方が多いと思いますが、この熱水発電は、海底で自然発生している電気を集めるというものです。深海の海底には、熱水が温泉のように噴き出す場所があり、その周りには電気が流れているといいます。

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