「間抜け」の語源は、歌舞伎で間を取り忘れることから?
「間抜け」の”間(ま)”とは、歌舞伎の間のことです。 間を取るべきところで間を取り忘れる、つまり、間が抜けることを、「間抜け」と呼びま...
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「間抜け」の”間(ま)”とは、歌舞伎の間のことです。 間を取るべきところで間を取り忘れる、つまり、間が抜けることを、「間抜け」と呼びま...
電話をかけるときは、「もしもし」とまず相手に声をかけます。この「もしもし」の語源は、「これから何かいいますよ」という気持で、「申します、申します」と言ったのが一般化し、後にこれが省略されて、「もしもし」になったといわれています。が、どうもこれは違うようです。東京の電話交換が始まったのは明治23年(1890年)2月16日のことですが、これに先立ち、電話交換の公開実験が催されています。そのときの模様が、同年の5月17日付けの読売新聞に、以下のように載っています。
写真は、こちらからお借りしました。 進行していたことが、途中でダメになってしまうとき、「おじゃんになる」と言いますが、このおじゃんは何...
思いがけない幸運が舞い込んでくることや、降ってわいたような好機を「勿怪(もっけ)の幸い」といいますが、この勿怪とは一体何なのでしょうか?勿怪とは、「意外なこと」「思いがけないこと」を意味する言葉で、これは「物の怪(もののけ)」が変化してできた語と言われています。
昔は、女性が意中の男性へ自分の気持ちを伝えるとき、振袖(ふりそで)のたもとを左右に振るというしぐさで伝えました。一方、つきまとわないで欲しいと思ったときには、袖を前後に振って伝えました。これが、現在の恋愛で使われる、「振る」「振られる」という言い回しの由来です。