動物一覧

なんと! 忠犬ハチ公はハチ公像の除幕式に参加していた!

今は亡き主人の帰りを待ち続ける、ハチ公の姿が有名になるにつれて、銅像を建てようという声が広がり、1934年(昭和9年)1月に建設資金の募金活動がスタート。寄付金は瞬く間に集まり、3ヶ月後の同年4月には、銅像の除幕式(じょまくしき)が行なわれました。この式には、たくさんの人が参加しましたが、なんと、当のハチ公自身も、渋谷駅長に連れられて、この一部始終を見守っていたのです。

ハヤブサの飛行速度は、実はそんなに速くない?

ハヤブサと聞くと、その名から、いかにも高速で大空を飛行する鳥のイメージがありますが、ハヤブサの飛行スピードは、本当に速いのでしょうか?もちろん、鳥の飛行速度は、鳥によって違います。 体が小さいハトは、時速60~66キロ、体が重そうなハクチョウは70キロ、いつも群れをなして飛んでいる雁(がん)は75~90キロです。これに対して、意外と遅いのがハヤブサ。東北新幹線がその名を借りているくらいですが、ハヤブサの飛行速度は時速60キロ。

大穴続出の競馬に仕組まれていた突飛な謀略とは?

競馬の八百長事件といっても、これは推理小説の中の話です。しかしながら、この推理小説は、元女王陛下(へいか)のお抱え騎士だったイギリスの名手・ディック・フランシスが書いたものだけに、そのリアリティーは十分です。さて、障害レースで、大穴が続出します。が、大穴をあけた馬をいくら調べても、おかしな点はありません。それでは、どうして勝てたのか?それは、以下のような意表を突くトリックが使われたためでした。あらかじめ、馬に犬笛(いぬぶえ)を聞かせ、同時に火炎放射器(かえんほうしゃき)で火を吹きつけます。すると、馬は恐怖のあまり、ものすごいスピードで疾走(しっそう)します。

ウグイスは、鳴き声からつけられた名前だった?

「ホーホケキョ」と、大きな声でさえずるウグイス。オオルリ、コマドリとともに、美しい声で囀(さえず)る「日本三鳴鳥」のひとつです。このウグイスは、鳴き声からつけられた名前だということをご存じですか?ウグイスのウグは、「奥」という言葉が変化したもので、イスは「イヅ(出づ)」のことです。”春になると、谷の奥より出てくる”という意味の「奥出(おくい)づ」がその名の由来だと記され、これが定説とされていました。

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