快適なショッピングセンターは、シロアリ塚をまねていた?

シロアリが生息する地帯は、昼間は50℃、夜は0℃にもなる過酷な環境ですが、不思議なことに、巣の中は常に約30℃の気温に保たれています。シロアリ塚を良く見ると、無数の穴が空いていることが分かります。これらの穴が、自動的に湿度を調整し、温められた空気が上方に向かう性質を巧みに利用して、余分な熱や汚れた空気を外に排出する仕組みになっているのです。このシロアリ塚をまねて作られたのが、アフリカ・ジンバブエの首都ハラレにあるショッピング・センターです。

ええっ? 頭をいくつもくっつけた奇妙な虫がいる?

この世の中には、説明できない不思議なことが数多くあります。昆虫の世界でもそれは同様で、頭をいくつもくっつけた奇妙な虫が存在します。今日は、常識では考えられないそんな虫をご紹介します。冒頭の写真は、カメノコハムシの一種(甲虫目:ハムシ科:ドゲハムシ亜科:カメノコハムシ族)の幼虫を横から見たところです。葉っぱにくっついている部分がこの虫の本体で、そこから長い尾のようなものが、エビ反り状態に伸びています。

ウグイスが「ホーホケキョ」と鳴くのは、実は春だけだった?

梅(うめ)の花が咲く頃に、人里で鳴き始めることから「春告鳥」(はるつげどり)とも呼ばれるウグイス。各地の気象台では、ウグイスが「ホーホケキョ」とさえずりはじめた日を、ウグイスの初鳴日として観測しているそうです。さて、このウズイスのの「ホーホケキョ」という鳴き声は、春にはよく聞きますが、秋や冬にはほとんど聞きません。秋や冬は、一体どうしているのでしょうか?

えっ? 「ご冥福をお祈りします」は、これ以上ない屈辱の言葉だった?

人は、いつか必ず死んでしまうもの。長く生きていれば、誰かの葬式(そうしき)に必ず参加することになるでしょう。葬式では、ひとつだけ注意したいことがあります。それは、遺族(いぞく)の方にかける言葉です。あなたは、意味も分からず、「ご冥福(めいふく)をお祈りします」といってしまってはいないでしょうか?実はこの言葉、相手によってはこれ以上ない屈辱的(くつじょくてき)な言葉なのです。

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