感染一覧

風邪とインフルエンザの違いは? – この2つはまったくの別物

風邪とインフルエンザを同じものと考えている方が多いようです。が、この2つはまったくの別物です。風邪をひいたときに現われる多くの症状は、のどの痛み、鼻みず、くしゃみや咳(せき)などが長く続くことで、全身症状はあまり見られない、比較的軽い病気です。 発熱も、インフルエンザほど高くなく、微熱程度ですむことがほとんどです。<br /> が、少々重めのかぜと、比較的軽いインフルエンザの場合には、なかなか区別がつかないこともあります。

「百日咳」の名前の由来は? – 文字通り百日間にわたってひどい咳が持続することから

主に幼児がかかる病気に百日咳というのがあります。 この病名には、どのような由来があるのでしょうか?百日咳(ひゃくにちぜき)は、乳幼児でとくに問題となる病気で、この病気にかかると、文字どおり百日間もの長期にわたってひどい咳が持続するところからこの名があります。この病気は、百日咳菌(Bordetella pertussis)という細菌が、気管支粘膜(きかんしねんまく)などの気道粘膜(きどうねんまく)に感染して発症します。この菌に感染すると、気道粘膜が剥(は)がれ落ち、炎症が起きて重大な損傷(そんしょう)を受けます。

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