名前一覧

「ねこふんじゃった」はロシアでは「犬のワルツ」、フィンランドでは「ねこのポルカ」になる?

「ねこふんじゃった」という練習曲があります。大変ユーモラスな曲で、子供のときに、学校で誰でも一度は弾いてみたことがあるのではないでしょうか。しかしながら、この曲のタイトルが国ごとに違うということをご存じですか?日本と同じ猫が登場するのはフィンランドの「ねこのポルカ」、ルーマニアの「黒ねこのダンス」などで、ロシアでは「犬のワルツ」となり、ドイツやベルギーでは、なんと、「ノミのワルツ」になってしまうといった具合です。

「ボイコット」の由来となった陸軍大尉がいた? – ボイコットの語源

集団での拒否行動を意味する「ボイコット」。この言葉は、もともと人の名前に由来するといいます。それでは、その人物とは一体誰なのでしょうか?その人物とは、イギリス陸軍大尉(りくぐんたいい)チャールズ・カニンガム・ボイコットです。彼は退役後、アイルランドの領地支配者(土地管理人、代官)となりましたが、1880年の夏に年貢(ねんぐ)を値上げすると、小作人(こさくにん)たちは彼に怒り、町ぐるみで彼を断絶(だんぜつ)。レストランで食事も取れず、郵便物さえも届かない状況に陥った彼は、命からがらイングランドへ逃げ帰ったといいます。

なんと! 画家ゴッホの描いた絵は生前、1枚しか売れなかった!?

ゴッホは、画家になってから10年間、絵画の制作に打ち込み、約2000点の作品を残しました。しかしながら、その中で生前に売れた絵は、なんと、わずか1枚だけ!その作品のタイトルは「赤い葡萄畑(あかいぶどうばたけ)」です。この絵は、アルルでゴーギャンと共同生活をしていた1888年(明治21年)11月初旬に描かれた作品です。

「総理」と「首相」はそもそもどう違う? – 総理は「略称」で首相は「通称」

日本の長のことをどのように呼ぶかということを考えると、「総理(そうり)」または「首相(しゅしょう)」という言葉が思い浮かびます。が、そのそもこれら2つの言葉には、どのような違いがあるのでしょうか?これらの違いを一言でいえば、総理は「略称(りゃくしょう)」、首相は「通称(つうしょう)」となります。

ポン酢の「ポン」の語源は?-オランダの飲み物「pons(ポンス)」に由来

ポン酢の名前は、オランダの飲み物である「pons(ポンス)」に由来しています。この「pons」というのは、「ビターオレンジ」、日本でいうところの「橙(だいだい)」のしぼり汁に、お酒や砂糖を加えてつくった、柑橘類(かんきつるい)の飲み物のことです。そして、その酸っぱい味が、日本の酢を連想させることから、この商品に「酢」という字を当てたのが始まりでした。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告
レクタングル(大)広告