5円玉と50円玉にだけ穴があいているのは何故? – その3つの理由

硬貨

5円玉と50円玉にだけ穴があいていますが、これは何故なのでしょうか?

5円玉と50円玉にだけ穴があいている3つの理由

5円玉と50円玉だけ穴があいている理由には、3つあります。
ひとつ目は、地金(じかね=加工の材料となる金属)の節約、ふたつ目は硬貨のデザイン上のバランス、そしてみっつ目は、目の不自由な方が、触っただけで判別(はんべつ)できるようにという配慮(はいりょ)です。

硬貨の大小や周囲のギザギザのあるなし、そして穴があいているかどうかで、判別できる仕組みになっているわけです。

例えば、1円玉と50円玉は、大きさが同じですが、穴とギザギザがあるので、目の不自由な方にも判別が可能です。
もちろん、普通に使う場合も、硬貨に特徴があるので、お店などでの受け渡しのときに間違いは起こりにくいでしょう。

また、500円硬貨は、100円硬貨とデザインが酷似(こくじ)していますが、少し大きくして「日本国 五百円」の文字を刻(きざ)むことで、判別しやすくなっているのです。

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