スボンのファスナーを「社会の窓」と呼ぶのは何故?

ズボン ファスナー チャック

誰かのズボンのファスナーが開いているのを見て、

「社会の窓が開いてるよ!」

と、教えてあげたことがあるのではないでしょうか?

が、そもそも、ズボンのファスターのことを、何故「社会の窓」と呼ぶのでしょうか?

スボンのファスナーを「社会の窓」と呼ぶのは何故?

実は、この「社会の窓」というのは、1948年から1960年まで放送された、NHKラジオ番組「インフォメーションアワー・社会の窓」に由来しています。

「インフォメーションアワー・社会の窓」は、さまざまなテーマを取り上げて、その裏側をレポートする社会派の番組だったのですが、”本来は隠れている部分を覗(のぞ)くと、その人間の大切なものが見える”という意味から、ズボンのファスナーをそのように呼ぶようになったのです。

ちなみに、隣りの韓国では、これを「南大門(ナンデモン)が開いている」と表現するようです。
南大門というのは、ソウルにある崇礼門(すうれいもん)のことです。
韓国語では、「南」も「男」も「ナム」と発音するので、このように呼ぶのだといいます。

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