人類は、宇宙のどこまで到達できた?

アポロ 月着陸

人類が到達した最も遠い天体は、月です。
1969年7月16日、アメリカのNASAが打ち上げたアポロ11号の月着陸船が、月面に降り立ちました。

地球から月までの距離は、約38万キロメートルです。
これが、人類が経験した、最長の宇宙旅行ということになります。

現在、火星までの有人飛行が計画されています。
これが実現すれば、火星が人類が到達した最も遠い場所となります。

それでは、有人飛行でなく、無人飛行だったらどうでしょうか?

現在、無人飛行で最も遠い場所を飛んでいるのは、NASAの打ち上げた宇宙探査機ボイジャー1号です。
ボイジャー1号は、1977年9月5日にアメリカのケープカナベラル空軍基地から打ち上げられ、木星、土星に接近したのち、2012年8月25日くらいに太陽圏を脱出しました。

太陽圏とは聞きなれない言葉だと思いますが、これは”太陽風が届く範囲内”を指します、
ボイジャー1号がこの太陽圏を脱出したと考えられるのは、地球から約150億キロメートルの位置です。

太陽圏の先には、「オールトの雲」という小天体の集まりが広がっていると考えられています。
オールトの雲は、彗星(すいせい)の星といわれ、長い周期の彗星は、もともとこのオールトの雲の中の天体のひとつだったと考えられています。
そして、オールトの雲の位置までは、弱いながらも太陽の重力が影響しています。
太陽系の範囲とは、ここまでを指します。

つまり、現在ボイジャーが飛んでいるのは、遠くといえども、まだ太陽系の範囲の中なのです。

 

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