デンキウナギは、自分の電気で感電する?

デンキウナギ(Electric eel)は、自分の電気で感電することがあるのでしょうか?

デンキウナギ
デンキウナギ
写真は、こちらからお借りしました。

デンキウナギやデンキナマズなどの電気魚は、さながら”移動式の発電所”。

体の後ろの部分の3/4には、発電するための電気細胞がぎっしりと詰まった、発電器官といういわば発電所をもっているのです。

この発電所の内部で、電気細胞ひとつひとつが発電する電圧は、0.15 V といういうわずかなものですが、数千個もの細胞が一斉に発電することにより、電圧にして600-800 V ・電流1 A にも達する、強力な電気を発生させることができます。

放電するときには、運動神経を刺激して、前方から後方へと、器官の中軸に電気を流します。
そのときの電圧は、デンキウナギの場合には800ボルトで、周囲の水には500ボルトの電気が伝わります。

しかしながら、これはかなりの高電圧のため、デンキウナギ自身も感電するようです。
体が、ビクビクと痙攣(けいれん)することがあります。

がしかし、そこはデンキウナギのこと。
感電死は避けられるような仕組みになっています。
体内には、電気細胞のほか電気抵抗の高い脂肪もたっぷりあり、これが、自(みずか)らが放った電気が水を伝わって、自分自身に跳(は)ね返ってきたときの「絶縁体(ぜつえんたい)」として働くのです。

つまり、デンキウナギは、自らの脂肪で、自らの死亡を防いでいるわけです。【><】

 

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