クマのぬいぐるみ「テディーベア」のモデルは、アメリカの大統領だった?

見ているだけで心がなごむ、クマのぬいぐるみ・「テディーベア」。
この「テディー」というのは、国の発展期に示したリーダーシップと、カウボーイ的な男らしさでよく知られる、第26代アメリカ大統領セオドア・ルーズベルト(Theodore “Teddy” Roosevel)のことで、彼は通称「テディー」と呼ばれていました。

セオドア・ルーズベルト

写真は、こちらからお借りしました。

彼には、狩猟の趣味がありましたが、ある日狩りに出かけたときに、傷を負った子グマを見つけ、逃がしてやりました。
これが話題となり、「テディーベア」というぬいぐるみが作られました。

これが「テディーベア」の始まりです。

  

今日では、セオドア・ルーズベルトの誕生日である10月27日が、「テディーベアの日」となっています。
これは、世界的な記念日ではありませんが、愛好家たちが記念日として設定しているものです。

日本では、「日本テディベア協会」が、前述したルーズベルトの逸話(いつわ)にちなんで、「相手のことを思いやる気持ち」をベアを通して伝える日にしよう、ということで提唱(ていしょう)しています。

スポンサーリンク
レクタングル(大)広告