「知られざる銀行の仕事 – お金のしくみ」とは?

お金

学校の授業では、銀行はお金が必要な企業(きぎょう)に貸しつけ、利子をつけて返させます。
そして、その利子の一部を預金者(よきんしゃ)に返すと習います。
これは真実です。
しかしながら、銀行の仕事のすべてではありません。

しかしてその実態は、本当に戦慄(せんりつ)すべき内容です。

銀行は、人々の借金分お金を作ることができる恐ろしいシステム

簡単にいえば、銀行の金庫には、実はお金はありません。
人々の借金分、架空(かくう)のお金を作ることができる恐ろしいシステムなのです。

そんなバカなと思われる方、是非一度以下のビデオをご覧下さい。
知られざるお金のしくみと、その問題点が明らかにされています。

Money As Debt(日本語字幕版)(約47分)

私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ。そうすれば、誰が法律を作ろうと、そんなことはどうでも良い。

マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド(1790年の発言)

ビデオの解説

かつて、おカネは金・銀・銅などの金属でした・・・
「もし預金者(よきんしゃ)全員が一度に金貨を引き出しに来なければ、この金貨を担保(たんぽ)に紙幣を発行してもよいのではないか」そう考えた狡賢(ずるがしこ)いGさんは、お金に困っている人に紙幣を貸出し、その貸出し料として利子(りし)を受け取るというビジネスを始めたのです。
こうして近代式の銀行業が始まりました。この時から、おカネは銀行から融資(ゆうし)を受けた時に創られる(=信用創造)ようになったのです。
よく考えてみれば、預かっている金貨はGさんのおカネではありませんし、勝手にそれを元手として貸し出しているのですから、これは横領(おうりょう)であり、詐欺(さぎ)的行為です。しかし、その方法は秘密裏にされていたために批難(ひなん)されることはありませんでした。
ただ、ごくたまに困ったことが起きました。何らかの理由で顧客(こきゃく)が多額の預り証を持ち込んできて、預けていた大量の金貨の返却(へんきゃく)を求めるときです。
実際ある金貨以上の紙幣を発行しているわけですから、顧客(こきゃく)の求めに応じられません。

かくして銀行家カルテルは物質的な金に囚(とら)われることなく自らおカネを創り出し、それを誰にどれだけ分配するか決める権限(けんげん)を持ったのです。
このようにおカネの主流が、銀行が発券する紙幣に変わっていくと、これまでのように国家がお金をコントロールすることができなくなりました。
ヨーロッパの君主たちは、お人好しにも、銀行家は大量の金を持っているのだと信じたのです。そして、国家がおカネを必要とし、しかし税収(ぜいしゅう)をもう上げられないとなると、銀行家から借りるしかないとなりました。

「借りる者は貸す人の奴隷(どれい)となる」(旧約聖書)

こうして次々と“国家に対して貸付ける”ことによって、ロスチャイルド家は絶大(ぜつだい)な影響力を手に入れるようになったのです。

1815年、ロスチャイルド家はイングランド銀行を支配下に置き、英国の通貨発行権(つうかはっこうけん)と管理権を手中に収めました。
1913年には米国に連邦準備制度(れんぽうじゅんびせいど、FRB)を設立し、米国の通貨発行権(つうかはっこうけん)と管理権を手中に収めています。
21世紀初頭、ロスチャイルド家が中央銀行の所有権を持っていない国は、全世界でアフガニスタン、イラク、イラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、リビアの7ヵ国だけでした。その後、アフガニスタンそしてイラクに対する米国の侵攻(しんりゃく)により、現在では残り僅(わず)か5ヵ国のみになっています。

フリー教科書『ウィキブックス(Wikibooks)』
http://ja.wikibooks.org/wiki/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6_%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E7%B5%8C%E6%B8%88%E3%81%AE%E4%BB%95%E7%B5%84%E3%81%BF_%E9%87%91%E8%9E%8D%E6%A9%9F%E9%96%A2%E3%81%A8%E3%81%9D%E3%81%AE%E5%83%8D%E3%81%8D
みんな騙されてる、お金の仕組み① | るいネット
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=161851&pgh=8
『お金システム』のインチキ。私に一国の通貨の発行権と管理権を与えよ
http://miruton.jugem.jp/?eid=577/

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