「中低域」「中高域」は、それぞれどのくらいの周波数?

音 中低域 中高域

音楽の評論雑誌などで、よく「中低域の出方が…」とか、「中高域が…」などと書かれていることがあります。
これらは、周波数でいうと一体どのあたりの帯域になるのでしょうか?

まず、人間の耳に聞こえる可聴帯域を超低音から超高音まで細かく分けて表に表わすと、以下のようになります。

超低域 低域 中低域 中域 中高域 高域 超高域
~63Hz 63Hz~100Hz 100Hz~300Hz 300Hz~2KHz 2KHz~8KHz 8KHz~12KHz 12KHz~

この表から分かるように、中低域は周波数でいうと100Hz~300Hz、中高域は2KHz~8KHz(2000Hz~8000Hz)の帯域で、音楽においては、それぞれ音のふくよかさと楽器の質感に関係する、中域に次いで非常に重要な帯域です。

これらの帯域がどのように出ているかによって、ボーカルや各楽器の聞こえ方が変わってきます。

特に、中高域には、音の立ち上がりや楽器の倍音成分があり、例えば歌唱テクニックや楽器の種類・奏法による細かい違いを聴き分けるためには欠かせない、非常に重要な帯域であるといえるでしょう。

 

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