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ニワトリが鳴く順番は決まっていた? – 厳しい序列社会に生きるニワトリ

夜明けになり、オスドリが鳴き声を発する順番は、集団内の序列(じょれつ)で決まっていました!そもそも、ニワトリは非常に社交的(しゃこうてき)で、階層化(かいそうか)された動物です。オスは、戦って強い順に序列を決め、最上位となったオスは優先的(ゆうせんてき)に餌(えさ)を食べ、交尾(こうび)をしたりします。朝が来て鳴く順番も例外ではなく、ニワトリが鳴くタイミングは、最上位となったオスが決める優先権(ゆうせんけん)をもっているのです。

ハヤブサの飛行速度は、実はそんなに速くない?

ハヤブサと聞くと、その名から、いかにも高速で大空を飛行する鳥のイメージがありますが、ハヤブサの飛行スピードは、本当に速いのでしょうか?もちろん、鳥の飛行速度は、鳥によって違います。 体が小さいハトは、時速60~66キロ、体が重そうなハクチョウは70キロ、いつも群れをなして飛んでいる雁(がん)は75~90キロです。これに対して、意外と遅いのがハヤブサ。東北新幹線がその名を借りているくらいですが、ハヤブサの飛行速度は時速60キロ。

ウグイスは、鳴き声からつけられた名前だった?

「ホーホケキョ」と、大きな声でさえずるウグイス。オオルリ、コマドリとともに、美しい声で囀(さえず)る「日本三鳴鳥」のひとつです。このウグイスは、鳴き声からつけられた名前だということをご存じですか?ウグイスのウグは、「奥」という言葉が変化したもので、イスは「イヅ(出づ)」のことです。”春になると、谷の奥より出てくる”という意味の「奥出(おくい)づ」がその名の由来だと記され、これが定説とされていました。

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