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夕陽が赤く見えるのは何故?-赤の波長が長いためだった

夕方になると、夕陽が赤く見えます。これは、何故なのでしょうか?色が太陽光は白色光といい、虹の7色(赤、橙(だいだい)、黄、青、藍(あい)、紫)が混じり合ってっできたものです。この7色の光は、大気中に浮かぶ空気の分子に当たると拡散(かくさん)されますが、特に波長の短い光がより強く散らばります。一方、赤い光は波長が長いために散らばりにくく、より遠くまで届きます。夕陽が赤く見えるのは、夕方の太陽光が大気中を通るときの距離が、真昼間の真上からに比べて長くなった結果、赤い光だけが拡散されずに私たちの目に届くからなのです。

テントウムシのド派手な模様は、敵にアピールするためのものだった?

テントウムシは、英語圏(えいごけん)では「ladybird(レディー・バード)」、また「lady bug(レディー・バグ)」と呼ばれますが、確かに女性のようないでたちです。テントウムシは、敵に襲われると、足の関節から臭くて苦い有毒の汁を出します。1度この汁のマズさを知った敵は、2度とテントウムシを襲ってこなくなります。

かつて、女性タレントが青い口紅をしていた時代があった?

最近では紫、オレンジをはじめ、青、緑、黒など、およそ「紅」とはいえない商品も珍しくはないようです。ところが、驚くなかれ、この画期的な青い口紅を、ずっと以前に使っていた人たちがいました。それは、白黒時代のCMタレントたちです。当時は、まだ映像技術が未熟なために、赤い口紅ではくっきりと映らなかったのです。そこで、彼女たちは、少しでもキレイに映るようにとあれこれ工夫して、その結果、青い口紅だとキレイに映ることを発見したのでしょう。

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