習慣一覧

切り身なのに「刺身」と呼ばれるのは何故? – 刺身の語源

魚を切って調理したものなのに、「刺身」と呼ばれるのは何故なのでしょうか?これは、その提供の仕方に理由があるようです。一説によれば、魚を切り身にしてしまうと、その名前が分からなくなってしまうため、鰭(ひれ)や鰓(えら)部分を「刺して」目印とする習慣があったためといいます。

「土用の丑の日」は、平賀源内のアイディアで生まれたものだった?

「土用の丑の日」がウナギを食べる日となったのは、江戸時代の医者・文学者・俳人・地質学者・発明家と、多彩な才能を発揮した平賀源内(ひらがげんない、1728年(享保13年) - 1780年(安永8年))の発案によるものだといわれています。あるとき、彼はウナギ屋に、「夏でも客が来るようなアイディアを考えてくれ」と頼まれました。 そこで、「土用の丑の日はウナギの日」という宣伝コピーを考えました。これが、いつの間にか定着して、この日にウナギを食べる習慣ができてしまったといわれています。

千羽鶴を折る意味は? また、首の部分は折らない方が良い?

「鶴は千年、亀は万年」と言われ、長寿の象徴であることから、一羽一羽鶴を折るたびに寿命が延びると考えられ、日本で始まった千羽鶴ですが、1958年(昭和33年)、原爆症と闘いながら、回復を願って千羽鶴を折り続けて亡くなった広島の中学生、佐々木禎子(ささき さだこ、1943年 - 1955年)さんを偲(しの)び、広島に「原爆の子の像」が建てられました。「原爆の子の像」の周囲には、常に千羽鶴が絶えず、千羽鶴は、ここ広島から世界中に広がっていきました。

韓国には、バレンタインデー、ホワイトデーの次に「ブラックデー」がある?

日本には、バレンタインデーの後にホワイトデーがあります。 が、韓国には、さらにその次に「ブラックデー」というのがあることをご存じですか?「ブラックデー」というのは、一言でいえば、バレンタインデーに縁のなかった人たちを癒す記念日です。「ブラックデー」では、バレンタインデーやホワイトデーで、贈り物を受け取れなかった人や、恋人ができなかった人が黒い服を着て集まり、チャジャンミョン(黒いあんが特徴のジャージャー麺)を食べます。

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