楽器一覧

「中低域」「中高域」は、それぞれどのくらいの周波数?

音楽の評論雑誌などで、よく「中低域の出方が…」とか、「中高域が…」などと書かれていることがあります。これらは、周波数でいうと一体どのあたりの帯域になるのでしょうか?人間の耳に聞こえる可聴帯域を超低音から超高音まで細かく分けて表に表わすと、以下のようになります。この表から分かるように、中低域は周波数でいうと100Hz~300Hz、中高域は2KHz~8KHz(2000Hz~8000Hz)の帯域となります。

「丁寧」は、中国の軍で使われた楽器の名前だった?

「丁寧にあつかう」「丁寧な対応」のように、「注意深いこと」や「礼儀正しいこと」をいう「丁寧(ていねい)」という言葉がありますが、この語源は、意外なことに楽器の名前でした。古く、中国の軍で使われた「丁寧」と呼ばれる楽器がありました。この楽器は、「鉦(しょう)」とも呼ばれ、警戒の知らせや注意を促(うなが)すために用いられました。そこから、ものに対しても「”注意深く”あつかうこと」をいうようになり、人に対しても「細かく注意を行き届けること」、すなわち「礼儀正しいこと」をいうようにもなりました。

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