明治時代一覧

大阪と京都だけに「府」がつくのは何故? かつて日本には10か所の「府」が存在していた

「府」というのは、軍事・政治の拠点(きょてん)や大都市を意味する言葉です。明治政府が、幕府直轄地(ちょっかつ)地の中でも重要な拠点を「府」とし、直接管理したことがその始まりでした。ただ、翌年には、「京都、東京、大阪以外は府と呼ばない」という内容の太政官(だじょうかん)布告を発令。さらに東京府は、太平洋戦争中に、東京市と統合して東京都となりました。

7つの県しかないのに「九州」と呼ぶのは何故?

四国は、香川・徳島・愛媛(えひめ)・高知と4つの県があるので「四国」といいます。それでは、九州はどうでしょうか?九州は、福岡、佐賀、長崎、大分(おおいた)、熊本、宮崎、鹿児島。あれっ? 7つしかありませんね。県が7つしかないにもかかわらず、「九州」と呼ぶのは何故なのでしょうか?これは九州が、明治時代まで、筑前(ちくぜん)・筑後(ちくご)・豊前(ぶぜん)・豊後(ぶんご)・肥前(ひぜん)・肥後(ひご)・日向(ひゅうが)・大隅(おおすみ)・薩摩(さつま)という、9つの国に分かれていたことに由来します。

キラキラネームの元祖は森鴎外だった? – 鴎外は自分の子供に於菟、茉莉、不律、杏、奴類と命名

一般常識とはおよそかけ離れた名前を、最近では「キラキラネーム」と呼んでいるようです。調べてみると、最初にこの「キラキラネーム」をつけた元祖は、明治の文豪・森鴎外だということが分かりました。それでは、彼が自分の5人の子供につけたその驚きの名前とは?

「水泳」は、いつ頃からある?

人類は、太古の昔から、水中の食料を採集したり、川を横切ったり、また水難からのがれるために泳いだと推測されています。また、宗教上の理由で行なわれる沐浴(もくよく=穢 (けが) れを除く儀礼の一種)、衛生のための洗身も水泳を生んだと考えられています。水泳の記録としては、古代エジプトのパピルス文書 (前 2000 年)、アッシリアのニムルド出土の兵士の図 (前 9 世紀),中国古代の荘子・列子・淮南子 (えなんじ)などに残されています。

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