発明一覧

聴診器は、若い女性の鼓動を聞くために発明されたものだった?

聴診器を発明したのは、19世紀のフランス人医師ルネ・ラエンネック( René-Théophile-Hyacinthe Laennec、1781~1826)です。当時、内科の診察では、医師は患者の胸に直接耳を当てて、心臓の鼓動を聞いていました。あるとき、ラエンネックは、心臓病の患者を診察しましたが、とても若い女性だったため、患者の豊かな胸に耳をつけることができませんでした。そこで、筒状にしたノートの一方の端を患者の胸に当て、もう一方の端を自分の耳に当てるという方法を思いつきました。

なんと、水洗トイレの考案者はイギリスの詩人だった?

水洗トイレを考案したのは、なんと、イギリスの詩人でした。1585年、イギリスエリザベス朝の詩人サー・ジョン・ハリントン(Sir John Harrington)は、著書「アイアスの変身」の中で、水洗トイレの発明について詳細に述べています。このトイレは、魚の泳いでいる水槽(すいそう)から水を貯水容器に引いた後、便座のハンドルを引っ張ってバルブを開くと、水が下の汚水溜めに流れ落ちるという仕組みになっているもので、この方式は、現代の水洗式トイレと比べても、何ら遜色(そんしょく)のないものでした。

えっ? ライターの発明はマッチの発明よりも早かった?

「シュッ!」と、1本1本マッチ棒をこすって発火させなければならないマッチ、一方、「カチッ!」とボタンを押すだけで連続点火が可能な、いかにも近代的なライター。が実は、このライターよりもマッチの発明が早かったということを、あなたはご存知ですか?今日は、この史実を、それぞれの具体的な発明年号をあげて検証します。

麻婆豆腐は、お婆さんが発明した料理だった?

麻婆豆腐という漢字をよく見てみると、中におばあさんを意味する「婆」が入っています。 これは、何故なのでしょうか?麻婆豆腐の「麻」は、中国では「あばた」を意味し、「婆」はお婆さんのことです。実は、麻婆豆腐は、中国の四川(しせん)地方に住んでいたあばたのお婆さんが作り出したものなのです。

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