理由一覧

プロレスの「リング」は、四角いのに何故「輪」と呼ぶ?

プロレスやボクシングの競技場(きょうじぎょう)のことを、「リング(ring)」といいます。結婚指環をリングというように、リングとは「輪」のことです。それにもかかわらず、四角い形の競技場を「リング」と呼ぶのは何故なのでしょうか?その理由は、もともと格闘技(かくとうぎ)は四角ではなく、レスリングのような丸い輪の中で行なわれていたためです。

鳩が、首をフリフリしながら歩くのは何故?

公園や駅の広場などで見かける鳩。見ると、首をフリフリしながら歩いています。このユニークな歩き方は、鳩の特徴(とくちょう)のひとつといえます。が、あんなに首を振って歩いていたら、目が回らないのかと不思議になります。鳩は、一体何故、このような歩き方をするのでしょうか?鳩の場合、目をあまり動かすことができません。そこで、眼球運動の代わりに、頭を動かさない時間を作り、モノをしっかりと目で捉(とら)えているのです。

切り身なのに「刺身」と呼ばれるのは何故? – 刺身の語源

魚を切って調理したものなのに、「刺身」と呼ばれるのは何故なのでしょうか?これは、その提供の仕方に理由があるようです。一説によれば、魚を切り身にしてしまうと、その名前が分からなくなってしまうため、鰭(ひれ)や鰓(えら)部分を「刺して」目印とする習慣があったためといいます。

ひな人形のお内裏様の位置は、昔は今とは逆だった?

ひな祭りは、女の子のすこやかな成長を祈る年中行事で、幼い女の子がいる家では、ひな人形が良く飾られます。さて、このひな人形の飾り方で、ちょっと不思議なことがあります。それは、最上段に飾るお内裏様(男びなと女びな)の位置です。現在は、ひな壇に向かって、左に男びな、右側に女びなを飾るのが標準的な飾り方のようです。が、かつては、これらのひな人形は現在とは左右逆に飾られていました。

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