人間一覧

「交霊術」の子供だましな仕掛けとは?

洋の東西を問わず、交霊術は昔から行なわれてきました。が、ほとんどはインチキだといわれます。たとえば、欧米で昔よく使われた手法に、以下のようなものがあります。まず、霊媒師(れいばいし)を囲んで全員が手をつなぎ、部屋の明かりを消します。すると、誰も手を使えないはずなのに、部屋の中のものが「ビューン!」と飛んだり、「コトッ!」と動いたりする現象が起こります。これの現象は科学では説明がつかない、呼び出した霊のしわざだ、というわけです。

えっ? 寺山修司は死ぬまで母親と同居していた?

「家出のすすめ」「書を捨てよ、町へ出よう」などの著作で知られ、多くの若者の思想に影響を与えた寺山修司(てらやま しゅうじ、1935年 - 1983年)。寺山は、「家出のすすめ」において、「若者はひとりだちできる自信がついたら、まず親を捨てましょう」と語っています。が、当の本人はというと、結婚していた一時期をのぞき、死ぬまで母親といっしょに住んでいたというから驚きです。

人は「指紋」で、牛は「鼻紋」で識別する?

人間は、個人を識別するのに「指紋」が使われています。何故ならば、周知の通り、指紋は一人ひとり違うからです。それでは、人間以外の場合はどうなのでしょうか?牛の場合には「鼻紋(びもん)」と呼ばれるものがあります。鼻紋というのは、牛の鼻先にある特有の皺(しわ)のことで、人の指紋と同様、1頭ずつそれぞれ異なっており、一生変わることがありません。血統などの証明を必要とする和牛などは、ほとんどの場合、子牛が生まれると1頭ずつこの鼻紋を採取して、この部紋で固体識別をしています。

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