「マジックカット」の仕組みは? – どこからでも切れる秘密

しょう油やソースなどの調味料の小さな袋から、お菓子類、詰め替え用シャンプーの袋まで、さまざまな所で、「どこからでも切れます」という文字を見かけるようになりました。これは、どのような仕組みになっているのでしょうか?これは、「マジックカット(Magic Cut)」と呼ばれる特許技術です。旭化成パックスという会社が、登録商標を取得しています。どこからでも切れる秘密は、袋の端にあけられた無数の小さな穴にあります。

「ちゃりんこ」の語源は、「チャリンチャリン!」と鳴る自転車のベルの音からきていた?

自転車のことを、「ちゃりんこ」「ちゃり」などと呼びます。これは、何故なのでしょうか?「ちゃりんこ」の語源には2つの説があります。ひとつ目は、「擬音語(ぎおんご)」説。「チャリンチャリン!」と鳴る、自転車のベルの音からきているというものです。そして、もうひとつは「韓国・朝鮮語」説です。韓国では、自転車のことを「자전거(チャジョンゴ)」といい、ここから「ちゃりんこ」と呼ばれるようになったというものです。

江戸時代に「虫売り」のカルテルがあった?

江戸時代の元禄年間に、忠蔵という煮物や飯を売る煮売り屋がいました。彼は、根岸(ねぎし)の里(現在の上野付近)で捕らえたスズムシを持ち帰り、店の隅っこに置いていました。すると、訪れた客が盛んに欲しがるので、手間賃としてわずかなお金をもらい、分けることにしました。これが評判で、買い手は増える一方。何とか手持ちのスズムシを増やす方法はないものかと思案していた忠蔵のところへ、桐山という武士が、協力を申し出ました。この武士は虫好きで、自分でスズムシやクツワムシなどの飼育に成功していました。そして、忠蔵が発売元となり、虫売りを商売とするようになったのです。

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