鼻血が出たときに首の後ろをトントン叩くと余計に出血する? – 鼻血の正しい止め方

鼻血

写真は、こちらからお借りしました。

鼻血が出た時に、首の後ろをトントン叩くと、余計に出血するということをご存じですか?
この記事では、鼻血の正しい止め方もご紹介します。

鼻血が出たときに首の後ろをトントン叩いてはいけない!

鼻血の原因は、鼻の粘膜(ねんまく)に傷がつくことにあります。
この鼻の粘膜は非常に薄いので、首の後ろをトントン叩くと、粘膜に衝撃を与えてしまい、さらに出血する虞(おそれ)があります。

また、冷やすと鼻血が止まるという話もありますが、こちらも医学的な根拠はありません。

なので、鼻血が出たからといって、首の後ろを冷やすのもやめた方が良いようです。

鼻血の正しい止め方は?

それでは、鼻血が出た場合には、一体どうすれば良いのでしょうか?

鼻血が出た場合は、まず鼻を両側から強く押さえます。
「 鼻の下1/3(キーゼルバッハ部位)」を押さえるのがよいといわれています。
この部分を、しっかりと15分ほど押さえましょう。

正しい鼻血の止め方

また、鼻を押さえる際には、頭を少し下に向けるようにすると良いです。
上に向けると、血液を飲み込んでしまい、気持ち悪くなることがあります。
もしも口の中に血液が流れ込んできてしまったら、飲み込まずにそのまま口から吐き出してください。

参考にしたサイト
鼻血で信じられてる迷信 – 鼻血の原因情報館
http://hanaji.genin.jp/hanaji/one-02.html

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