外国人を必ず満足させる、接待の方法とは?

芸者

外国人の接待といえば、浅草に連れ出し、夜は宴会で芸者をあげての飲食というのが通り相場のようです。

このような接待でも、喜んでもらえる外国人は多いのですが、もっとふだん着の日本の姿を見たがる外国人は少なくありません。

たとえば、同じ飲食をするのでも、焼き鳥屋や赤ちょうちんなど、ふつうのサラリーマンがポケットマネーで飲むような場所に連れていくとか、観光であれば、夜の歌舞伎町(かぶきちょう)とか原宿のホコ天のような、浅草などのようにガイドブックには載(の)っていない場所が喜ばれることもあります。

また、買い物に連れていくなら、銀座などのこぎれな街よりも、アメ横や秋葉原などのような市場のような所がウケることも多いです。

しかしながら、実のところ、彼らがもっとも喜ぶのは、あなたの家に連れていくことです。
建物がどんなに古かろうが、どんなに狭かろうが、どんなにきたなかろうが、彼らはホストの自宅に招かれることが最上のもてなしであることを知っています。

彼らは、そこではじめてあなたと打ち解け、ついでに日本、および日本人の生活を知ることになります。
これぞ、本当の国際親善というものでしょう。

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