知っているとおいしい? 有名菓子メーカーの社名の由来あれこれ

いろいろな お菓子

日本には、いろいろなお菓子メーカーがあります。
今日は、それらの社名の由来を書いてみたいと思います。

お菓子メーカーの社名の由来あれこれ

カルビー

ポテトチックスやかっぱえびせんなどでおなじみの「カルビー」。
この社名の由来は、肉のカルビーから来ているのかと思いきや、実はこれとはまったく関係がなく、カルシウムの「カル」とビタミンB1の「ビー」とを合わせてつくられた造語です。

ロッテ

ガムやチョコレートなどでおなじみの「ロッテ」は、ドイツの文豪「ゲーテ」の『若きウェルテルの悩み』のヒロインである「シャルロッテ」に由来します。

森永製菓

チョコボール、小枝、パックンチョなど、幅広いジャンルのお菓子を取り扱う森永製菓は、1899年に森永製菓を立ち上げた創立者・森永太一郎の名前が、そのまま社名になっっています。

東ハト

キャラメコーンなどで知られる「東はと」は、創業時の社名「東京製菓」に、初代社長が好きだった「鳩」を入れて「鳩印東京製菓」とし、問屋の人たちが使っていた「トウハト」の略語を採用したのだといいます。

江崎グリコ

ポッキーやプリッツ、ジャイアントコーンなどで知られる江崎グリコ。
この社名は栄養素グリコーゲンからきています。
当初、キャラメルが一般的に知られていることから、「グリコキャラメル」にする案もあったということです。

湖池屋

ポテトチップなどでおなじみの「湖池屋(こいけや)」は、大きな湖のように会社を大きく成長させたいとの願いを込めて、創業者の小池和男の「小」を「湖」に変えてつくられたものです。

UHA味覚糖

ぶっちょやシゲキックス、グミなどを主戦力としている「UHA味覚糖」は、お菓子がもつ楽しさ・ときめきを意味する「遊波(遊食と波からの造語)」と商品名の「七色の飴・味覚糖」を組み合わせて社名にしたものだといいます。

明治

ミルクチョコレート、きのこの山、たけのこの里などでおなじみの明治の社名は、以下の通りです。
1916年(大正5年)10月9日に、「東京菓子」として設立。
その翌年の1917年に「大正製菓」と合併し、「大正製菓」の親会社であった「明治製糖」(現「大日本明治製糖」)の子会社となります。
その後、「明治グループ」とのつながりを明確にするために、1924年(大正13年)に「明治製菓」に名称変更。
2011年に、現在の「株式会社明治」に名称を変更します。

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