お菓子「ハッピーターン」は、不況時だからこそと命名された?

ハッピーターン
写真は、こちらからお借りしました。

細長い楕円形(だえんけい)の洋風せんべい「ハッピーターン」。
亀田製菓の開発した、主力製品です。

そして、そのおいしさのカギとなるのが、秘密の粉「ハッピーパウダー」です。
植物由来のたんぱく加水分解物(かすいぶんかいぶつ)に砂糖や塩、うまみ成分である数種類のアミノ酸を調合した複雑な味は、日本人にピッタリなものとなっています。

さて、このハッピーターンが開発されたのは、1976年(昭和51年)のことです。
当時、日本は第一次オイルショックの影響で、不景気の真っ只中(まっただなか)にありました。
テレビやラジオや新聞で、暗いニュースが続く中、

「お菓子で世の中を幸せにしたい!」

と、亀田製菓から送り出されたのが、ハッピーターンでした。
そして、このハッピーターンという商品名には、「ハッピー(幸福)が顧客にターンする(戻ってくる)」という願いが込められていたのです。

ハッピーターン独自の、うまみパウダーによる甘めの味つけ、通常のお菓子のように網(あみ)ではなく、鉄板で焼いた洋風せんべいは、当時としては画期的(かっきてき)な商品でした。

そしてこのお菓子は、発売から徐々に人気が高まり、3年目にブレーク。
その後、現在まで人気が持続するロングセラー商品となっています。

 

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