「ゲゲゲの鬼太郎」には恥ずかしい名前の妖怪がいる? – 妖怪チンポ

鬼太郎と仲間たち
写真はこちらからお借りしました。

水木しげるの描いた「ゲゲゲの鬼太郎」には、恥ずかしい名前の妖怪がいます。
それは一体、何という妖怪なのでしょうか?

「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」に「妖怪チンポ」という妖怪が登場

「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」に「妖怪チンポ」が登場

その妖怪の名前は、1996年に公開された東映製作の映画・「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣(だいかいじゅう)」という作品に出てくる、「妖怪チンポ」です。
この妖怪は、排泄器官(はいせつきかん)から糞尿(ふんにょう)を発射して、人間などを襲います。

妖怪×ンポ_01

この作品のストーリーは、南方妖怪(なんぽうようかい)によって大海獣に変身させられた鬼太郎を、元の姿に戻すために仲間たちが力を合わせて戦うというもので、この南方妖怪は、男性の大切なものを3つ持っています。
そして、この三連の竿(さお)から噴出(ふんしゅつ)する猛烈(もうれつ)な勢いの小便と、肛門から発するガス爆発級の屁(へ)が、最大の武器となっています。

妖怪×ンポ_02

しかしながら、この特異な能力を生かすことができない、少し間抜けな妖怪なのです。

この妖怪に関して、かつて水木しげるは「明日使えるムダ知識をあなたに」のインタビューにて、以下のように語っています。

「私が考えたオリジナルの妖怪なんです。本人は力作のつもりだったけれど、それほど誰も騒いでくれなかったね」


ゲゲゲの鬼太郎には恥ずかしい名前の妖怪がいる。トリビアの泉

おわりに

おわりに

うーん。何というか、この妖怪、名前も機能もインパクトありすぎですよね。
もう私には、スゴいなという言葉しか出てきません。

そしてまた、水木しげるの発案(はつあん)から映画公開までの間に、この命名に対して、どこからも誰からもストップや修正の声がかからなかったこともまた、同じくらいスゴいなと思います。(^^;

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