「巨人の星」の最終回はどうなる?

梶原一騎原作、川崎のぼる作画の野球漫画・「巨人の星」のテレビアニメで、最終回はどうなるのでしょうか?

巨人の星_1

巨人対中日の一戦。
投手の腕を酷使(こくし)する大リーグボール3号で、星飛雄馬(ほし ひゅうま)は完全試合に挑(いど)んでいました。
飛雄馬に対抗(たいこう)するのは、中日のコーチである父・星一徹(ほし いってつ)。

そして、飛雄馬は力投を続け、1人のランナーも出すことなく、ついに9回2アウトまでこぎつけます。

ここで、一徹がピンチヒッターとして送り出したのは、飛雄馬の元親友・伴宙太(ばん ちゅうた)。
伴は、飛雄馬の大リーグボール3号を攻略(こうりゃく)するために、一徹とともにハードなトレーニングを重ねてきていました。
しかし、そのトレーニングというのは、長時間の逆立ちと、バット3本での連続スイングというとても過酷(かこく)なもので、伴の体はボロボロに疲弊(ひへい)しており、立っているのもやっとの状態でした。

こうして、飛雄馬と伴の対決が始まります。
すべて大リーグボール3号で勝負する飛雄馬の球は、1球目はストライクでしたが、その後は3球続けてボール。
心配したキャッチャーの森が飛雄馬にタイムをかけると、飛雄馬は大リーグボール3号が見破られていることを明かします。

これまでの試合で、飛雄馬の大リーグボールを打った打者は、いずれもバットスイングが遅く、それに目ざとく気づいた一徹は、伴に過酷なトレーニングを強い、選球眼(せんきゅうがん)だけで勝負をさせる作戦に出たのです。
しかし、それでも飛雄馬は、大リーグボール3号で伴と勝負することを決意します。

1ストライク3ボールからの5球目に、伴のバットがボールを弾きます。
が、三塁際への鋭いファールとなります。

そして、いよいよ最後の1球。
飛雄馬の投げた大リーグボール3号は、一徹の目論見(もくろみ)通り、伴に打ち返されます。
そして、これまで腕を酷使する大リーグボール3号を投げ続けてきた飛雄馬の腕は、完全に壊れてしまいます。
しかしながら、もはや伴には一塁に走るだけの体力が残っておらず、判定はアウトとなります。
飛雄馬は、見事にパーフェクトを達成したのです。

次の瞬間、スタジアムは大歓声に包まれますが、飛雄馬はマウンドに倒れたまま。
一徹は、そんな飛雄馬に歩み寄ると、息子の成長ぶりに感服(かんぷく)し、素直に負けを認めます。
そして、飛雄馬を背負うと、ゆっくりとスタジアムから去っていくのでした。

巨人の星_2
上記2枚の写真は、こちらからお借りしました。

こうしてこの日、星親子の長い戦いに、やっと終止符(しゅうしふ)が打たれたのです。

「巨人の星」のテレビ放送(全182回)
1968年3月30日 – 1971年9月18日

 

This entry was posted in 漫画・アニメ. Bookmark the permalink.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*