「ハクション大魔王」の最終回はどうなる?

吉田竜夫原作、タツノコプロによるギャグテレビアニメ・「ハクション大魔王」で、最終回はどうなるのでしょうか?

ハクション大魔王
写真は、こちらからお借りしました。

ある日、魔法の国の厳しい掟(おきて)が魔王にいい渡されます。
あと1回、魔法の壺(つぼ)に戻ったら、魔王もアクビも100年間の眠りに入るというのです。

それだけではありません。魔王の主であるカンちゃんは、3日後に起こる月蝕(げっしょく)の間に、必ずくしゃみをする運命にあるというのです。

一方、人間界では、魔王が名誉市民(めいよしみん)として表彰(ひょうしょう)されることが決定します。
カンちゃんは早速、この朗報(ろうほう)を魔王に知らせようと、くしゃみをして魔王を呼び出します。

やむを得ず壺から出てきた魔王に対して、与田山家は祝賀パーティーを開くことにします。
かくして盛大に開かれたパーティーに、魔王にゆかりのある人が次々に駆けつけますが、パパは、アクビがいないことに気がつきます。
そして、あくびをして、彼女も呼び出してしまいます。

魔王は、皆からもらったプレゼントの山に埋もれていき、皆の温かい気持ちに大感激します。
それで、お別れが近いことをいい出せなくなってしまいました。

パーティーが終わった後も、魔王とアクビは屋根部屋で泣き続けていました。
心配したカンちゃんが屋根裏部屋へ行ってみると、魔王はやっと、明日でお別れだということを告白。
仲間たちはそれを聞くと、一致団結して、何とか魔王を壺に戻らせない方法を考えます。

かくして、魔王の壺は金庫に閉じ込められ、ブル公がその鍵を飲み込みました。
カンちゃんは、くしゃみをしないように鼻栓(はなせん)を用意し、パパはあくび防止のため、眠くなるとバケツの水が落ちる仕掛けに縛られました。

これで、何もかも万全(ばんぜん)なはずです。

ところが、月蝕が始まると、予想だにしなかったことが起こりました。
金庫の中から、不思議な音楽が流れ始め、その音楽に皆眠り込んでしまうのです。
カンちゃんも眠気をこらえようとしますが、その努力もむなしく、カンちゃんはくしゃみを、パパはあくびをしてしまいます。

そして、魔法の力で金庫から出てきた壺の中へ、魔王とアクビは吸い込まれていくのでした。

やがて、月蝕が終わると、壺は夜空を漂い始めます。
目を覚ました皆は、必死に壺の後を追いますが、追いつくことができません。
かくして、魔王とアクビを飲み込んだ壺は、月に向かって去っていってしまいました。

「ハクション大魔王」のテレビ放送
1969年10月5日 – 1970年9月7日(全52回)

 

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